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施設入居中でも訪問鍼灸は受けられる?施設別の可否 グループホーム・サ高住・有料老人ホームは可、特養は要相談、老健・介護医療院は制度上不可。施設別に整理しました。

「親がグループホームに入っているけれど、訪問鍼灸は受けられるの?」「施設に鍼灸の先生を呼んでもいいのかしら」——施設に入居されている方のご家族や、ケアマネジャーからよくいただくご質問です。

結論からお伝えすると、多くの施設で受けていただけます。ただし、施設の種類によっては、制度上どうしても健康保険が使えない場合があります。

このページでは、施設の種類ごとに訪問鍼灸が受けられるかどうかを整理しました。丸亀市・坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町の施設に入居されている方が対象です。

1. 施設の種類別・受けられるかどうか

施設の種類健康保険での訪問鍼灸
グループホーム(認知症対応型共同生活介護)受けられます
サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)受けられます
住宅型有料老人ホーム受けられます
介護付き有料老人ホーム受けられます(施設との調整のうえ)
特別養護老人ホーム(特養)要相談(施設との調整が必要)
介護老人保健施設(老健)制度上、受けられません
介護医療院制度上、受けられません
病院に入院中受けられません

同じ「施設」でも、制度上の位置づけによって扱いが大きく変わります。入居先がどの種類にあたるか分からない場合は、施設の職員やケアマネジャーに確認していただくか、施設名を当方にお知らせいただければお調べします。

お住まいの地域の施設の種類や情報は、厚生労働省の公式サイトでも調べることができます。

▶ 介護サービス情報公表システム|厚生労働省

2. 老健・介護医療院で受けられない理由

介護老人保健施設(老健)と介護医療院は、医師や看護師が配置され、施設のサービスの中に医療が含まれる仕組みになっています。

そのため、入所中に施設の外の施術者が健康保険(療養費)を使って施術を行うことが、制度上できません。これは当方だけの決まりではなく、どの施術者でも同じです。

💡 老健は、自宅に戻るためのリハビリを行う施設でもあります。老健を退所してご自宅や別の施設に移られたあとであれば、訪問鍼灸を受けていただけます。退所の時期が決まった段階でご相談いただければ、スムーズに始められるよう準備します。

3. 特養が「要相談」になる理由

特別養護老人ホーム(特養)では、訪問鍼灸を受けられる場合もありますが、施設ごとに事情が異なります。

  • 施設に配置されている医師がいるため、同意書の依頼先や手順の確認が必要になる
  • 外部のサービスの受け入れについて、施設ごとに方針がある
  • 施設の日課や、ほかの入居者の方への配慮が必要になる

こうした点を施設と確認したうえで進めるため、「要相談」とさせていただいています。施設名をお知らせいただければ、当方から施設に確認することもできます。

4. 施設で受けるときの流れ

① ご相談ご家族・ケアマネジャー・施設の職員のどなたからでも構いません。施設名と、お体の状態をお知らせください
② 施設との調整訪問できる曜日や時間帯、施術を行う場所(居室など)を施設と確認します
③ 初回の無料体験実際に施術を受けていただき、続けるかどうかをご判断いただきます
④ 医師の同意書健康保険を使う場合は、主治医の同意書が必要です。取得の手続きは当方がサポートします
⑤ 定期的な訪問施設の日課に合わせて、週1〜3回を目安に伺います

健康保険を使った施術の開始は、同意書の取得を経てからとなり、2〜4週間程度が目安です。ケアマネジャーとの連携の流れはケアマネ必読|訪問鍼灸の導入から開始までの流れで詳しくご紹介しています。

💬 施設名を教えていただければ、受けられるかどうかをお調べします

「この施設で受けられる?」というご質問だけでも大丈夫です。施設の種類が分からない場合も、名前をお知らせいただければこちらで確認します。ご家族・ケアマネジャー・施設の職員の方、どなたからのご連絡でも承ります。お電話の際には、「ホームページを見て、電話しました。」とお伝えください。

電話 9:00〜18:00(土日祝休み)/LINEは24時間受付

5. 同じ施設で複数の方が受けると料金が下がります

訪問鍼灸の料金は国の基準で決まっており、同じ日に同じ建物で施術を受ける人数が多いほど、お一人あたりの金額が下がる仕組みになっています。

同じ日・同じ建物の人数1割負担2割負担3割負担
1名422円844円1,266円
2名307円614円921円
3〜9名238円476円714円

※ はり・きゅう併用(2術)に電療料を含んだ、1回・お一人さまあたりの金額です。初回のみ初検料が加わります。交通費はいただきません。

料金の詳しい仕組みは訪問鍼灸の料金は1回いくら?でご説明しています。

🗾 丸亀市内の施設の方へ:飯山・綾歌など市内全域の施設に対応しています。坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町の施設にも訪問します。

6. ご家族が遠方にお住まいの場合

施設に入居されている方のご家族は、遠方にお住まいのことも多いと思います。

  • お問い合わせや日程の調整は、ご家族との直接のやりとりで進められます
  • 施術のたびに、お体の状態やその日のご様子をLINEでご報告できます
  • ご本人の署名が難しい場合は、ご家族の代理署名で手続きできます

ご家族にできることについては腰が痛いと言う親に、家族ができることでも詳しくご紹介しています。

⚠️ 効果の感じ方には個人差があり、施術の結果をお約束することはできません。また、当方は、はり師・きゅう師の資格で施術を行っており、マッサージは行っておりません(違いは訪問鍼灸と訪問マッサージの違いをご覧ください)。

7. よくある質問

施設の許可は必要ですか?

施設の中で施術を行うため、施設の了承をいただいたうえで伺います。施設とのやりとりは当方が行いますので、ご家族が間に入っていただく必要はほとんどありません。

ショートステイを利用している日も受けられますか?

ショートステイの利用先や利用状況によって扱いが異なります。利用中の日程が決まっている場合は、事前にお知らせください。確認したうえでご案内します。

入院したら、どうなりますか?

入院中は訪問鍼灸を受けられないため、いったんお休みになります。退院されたら、あらためて再開のご相談をさせてください。

老健から別の施設に移る予定です。いつから受けられますか?

老健を退所されたあと、移った先がグループホームや有料老人ホームなどであれば受けていただけます。退所の時期が決まった段階でご相談いただければ、移られてから早く始められるよう準備します。

認知症があっても施術を受けられますか?

受けていただけます。施設の職員の方と連携しながら、ご本人が落ち着いて過ごせる時間帯や環境に配慮して伺います。ご不安なことがあれば、事前にお知らせください。

まとめ

  • グループホーム・サ高住・有料老人ホームでは訪問鍼灸を受けられる
  • 特養は要相談。施設との調整が必要
  • 老健・介護医療院・入院中は、制度上、健康保険での施術ができない
  • 同じ日に同じ施設で複数の方が受けると、お一人あたりの料金が下がる
  • 施設との調整は当方が行い、遠方のご家族ともLINEで連絡を取りながら進められる
  • 効果の感じ方には個人差があります
  • 丸亀市・坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町の施設に訪問対応しています

通院が難しくても、あきらめる必要はありません
まずはお気軽にご相談ください

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