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膝の痛みで外出できなくなった方へ|自宅で受ける訪問鍼灸 痛い→歩かない→足の力が落ちる。膝の痛みで外出が減った方へ、ご自宅でできることと保険の扱いを正直に解説します。

「膝が痛いから、もう買い物には行かない」「病院に行くのも、膝のせいで一苦労」——ご高齢の方の膝の痛みは、気づかないうちに生活の範囲を狭めていきます。

膝の痛みそのものより深刻なのは、痛みを避けて歩かなくなることで、足腰の力がさらに落ちていくことです。

このページでは、膝の痛みで外出が難しくなった方が、ご自宅で受けられる訪問鍼灸についてご説明します。丸亀市・坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町にお住まいの方が対象です。

1. 膝の痛みが外出を減らしていく流れ

膝が痛むと、人は自然と歩く量を減らします。それ自体は体を守るための反応ですが、長く続くと次のような流れに入りやすくなります。

段階起きていること
① 膝が痛む階段や坂道、立ち上がりがつらくなる
② 歩かなくなる外出が減り、家の中でも座っている時間が長くなる
③ 足の力が落ちる太ももの筋肉が細くなり、膝を支える力が弱まる
④ さらに痛む膝への負担が増え、少し歩いただけで痛むようになる

通院したくても、その通院自体が膝への負担になる——そうした状態の方に、ご自宅で施術を受けていただけるのが訪問鍼灸です。腰の痛みも一緒に抱えている方は、高齢者の腰痛が長引く理由もあわせてご覧ください。

2. 高齢の方の膝の痛みで多い原因

ご高齢の方の膝の痛みで最も多いのが変形性膝関節症です。年齢とともに膝の軟骨がすり減り、骨どうしの間が狭くなることで、痛みや腫れ、動かしにくさが出てきます。

  • 立ち上がり・歩き始めに痛む
  • 階段の上り下り、特に下りがつらい
  • 正座ができない、膝が伸びきらない
  • 膝に水がたまって腫れることがある

病気そのものの詳しい説明は、日本整形外科学会の解説ページが参考になります。

▶ 変形性膝関節症|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

💡 膝の痛みの原因は変形性膝関節症だけではありません。関節リウマチや、腰からくる神経の痛みが膝のあたりに出ていることもあります。診断は医師が行うものです。まだ受診されていない場合は、一度整形外科で原因を確認していただくことをおすすめします。

3. 訪問鍼灸で行うこと・できないこと

できないこと

はじめにはっきりお伝えしておきます。鍼灸で、すり減った軟骨を元に戻すことはできません。膝の変形そのものを治すものでもありません。

行うこと

そのうえで、訪問鍼灸では次のことを目的として施術を行っています。

膝まわりの筋肉の緊張をやわらげる痛みをかばう歩き方が続くと、太ももやふくらはぎの筋肉がこわばります。このこわばりをゆるめることを目指します
血のめぐりをうながすお灸で膝まわりを温め、冷えやこわばりによる重だるさをやわらげることを目指します
動ける範囲を保つご自宅で無理なくできる脚の運動をご案内し、足腰の力をできるだけ保てるようにします

⚠️ 目的は痛みをやわらげ、日常の動作を送りやすい状態を目指すことです。痛みがなくなることをお約束するものではありません。効果の感じ方には個人差があり、変化を感じられない場合もあります。また、主治医の診療をやめて鍼灸に切り替えるためのものではありません。

4. 健康保険は使えるのか

ここは正直にご説明します。

鍼灸で健康保険(療養費)が使える代表的な疾患は、神経痛・リウマチ・腰痛症・五十肩・頸腕症候群・頸椎捻挫後遺症の6つです。変形性膝関節症は、この6つには直接含まれていません。

ただし、慢性的な痛みが主な症状である場合、医師が「これらに類する疾患」として鍼灸の必要性を認めれば、保険の対象になることがあります。対象になるかどうかは主治医のご判断です。

負担割合通常1回初回のみ
1割422円654円
2割844円1,308円
3割1,266円1,962円

※ 健康保険が適用された場合の金額です。はり・きゅう併用(2術)に電療料を含んだ、1回・お一人さまあたりの金額です。交通費はいただきません。

保険の対象にならない場合でも、自費での施術は可能です。同意書の取り方は健康保険で鍼灸を受けるための同意書の取り方、月々の費用の目安は訪問鍼灸の料金は1回いくら?で詳しくご説明しています。

💬「うちの場合、保険は使えそう?」だけでも大丈夫です

膝の状態や通院先をお聞きすれば、保険の対象になりそうか、どう進めればよいかをお答えします。まだ利用するか決めていない段階でも構いません。訪問できるエリアかどうかの確認だけでもどうぞ。お電話の際には、「ホームページを見て、電話しました。」とお伝えください。

電話 9:00〜18:00(土日祝休み)/LINEは24時間受付

5. ご自宅でできる工夫

施術と合わせて、日々の暮らしの中で膝への負担を減らす工夫も大切です。

  • いすやベッドの高さを少し上げる——低い座面からの立ち上がりは膝への負担が大きくなります
  • よく通る場所に手すりやつかまる場所をつくる——介護保険で手すりの設置や福祉用具の利用ができる場合があります。ケアマネジャーにご相談ください
  • 座ったままでもできる脚の運動を続ける——膝を伸ばして太ももに力を入れるだけの運動でも、何もしないよりずっと意味があります
  • 冷やすか温めるかは状態による——腫れや熱っぽさがあるときは温めないほうがよい場合があります。自己判断が難しいときはお尋ねください

🗾 丸亀市内の方へ:飯山・綾歌など市内全域対応しています。坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町にも訪問します。ベッドやいすに座ったままの姿勢で施術できます。

6. すぐに受診が必要なサイン

次のような場合は、鍼灸ではなく医療機関の受診を優先してください。

急に膝が大きく腫れた・熱をもっている炎症や感染、関節内の出血などの可能性があります
発熱をともなう膝の痛み感染症の可能性があります
転んだあとから強く痛む骨折の可能性があります
膝が急に曲げ伸ばしできなくなった関節の中で何かがひっかかっている可能性があります
ふくらはぎが急に腫れて痛む血管の病気の可能性があり、早めの受診が必要です

施術の際にこうした変化に気づいた場合は、その場でお伝えし、ご家族とケアマネジャーへご連絡します。

7. よくある質問

膝に鍼を刺すのは痛くないですか?

使用する鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針とはまったく違います。「思ったより痛くない」とおっしゃる方がほとんどです。鍼が苦手な方には、お灸を中心にした施術もできますので、遠慮なくお申し付けください。

ヒアルロン酸の注射を受けています。併用できますか?

併用すること自体は問題ありません。ただし、同じ病名で医療機関の注射やリハビリを受けている期間は、鍼灸で健康保険を重複して使えない決まりがあります。受けておられる医療の内容は初回に確認させていただきます。

手術を勧められていますが、鍼灸で様子を見てもよいですか?

手術を受けるかどうかは、主治医とご本人・ご家族が決めることです。当方から手術を勧めることも、思いとどまるよう申し上げることもありません。鍼灸は手術の代わりになるものではありませんので、主治医とよくご相談ください。

膝だけでなく腰も痛いのですが、一緒に診てもらえますか?

はい。膝と腰の痛みを同時に抱えている方は多く、どちらも施術の対象にできます。お体全体の状態をお聞きしたうえで施術の内容を決めます。

どのくらいの頻度で受けるとよいですか?

週1〜3回が目安です。お体の状態や、ほかのサービスのご予定に合わせて回数を調整します。ご負担に感じられた場合は、いつでも中止していただけます。

まとめ

  • 膝の痛みは「痛い→歩かない→足の力が落ちる→さらに痛い」の流れに入りやすい
  • 訪問鍼灸は膝まわりの筋緊張の緩和・血流の促進・動ける範囲の維持を目的とする
  • すり減った軟骨を元に戻すことはできない。膝の変形を治すものではない
  • 変形性膝関節症は保険の6疾患には直接含まれないが、医師の判断で対象になる場合がある
  • 急な腫れ・熱感・発熱・転倒後の強い痛みは、すぐに医療機関へ
  • 効果の感じ方には個人差があります
  • 丸亀市・坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町に訪問対応しています

通院が難しくても、あきらめる必要はありません
まずはお気軽にご相談ください

相談無料・訪問エリア確認のみでもお気軽に|香川県中讃地域(丸亀市・坂出市・善通寺市・宇多津町・多度津町)